『二十四節気ガーデン』
グローバルゲート名古屋
グローバルゲート屋上の環境で育つ二十四節気を代表する植物、落葉樹、常緑樹、宿根草や球根を集めました。
【二十四節気】をテーマに、
節気ごとに姿を変える植物たちに、四季の細やかな変化を体感し、
あらたな発見と感動、癒しを感じていただけるガーデンです。
自然のリズムを感じていただけることで、心身の健康をサポートするというコンセプトのもと創られたガーデンです。
二十四節気ガーデンで過ごすひとときは、
植物とともに季節の微妙な変化を感じ、
あなたの忘れていた自然のリズムを取り戻し、日々の癒しと活力の湧く、素敵なものとなるでしょう。
2017.10.5撮影
2017.11.07撮影
2017.6.14 撮影
2017.10.5撮影
二十四節気とは?↓
節気植物のご紹介
シュウメイギク(秋明菊)
中国原産 キンポウゲ科の宿根草・開花は9~10月
菊を思わせる花形と、明るく澄みわたるさわやかな秋を思わせる花の意で「秋明菊」。京都の貴船神社のあたりで野生化した花があったので、貴船菊ともいわれるそうです。
花びらにみえるのは実は蕚が変化したもの。先端にまう一輪、そして、両脇に一輪づつ、そしてその脇に・・というように、花をさかしていく順番があるようです。
シュウカイドウ(秋海棠)
中国、東南アジア原産。シュウカイドウ科ベコニア属の球根植物。開花は8~10月。
半日陰から日陰の庭でひっそりと秋の訪れを告げるかのように咲き始めます。
春に咲くカイドウの花に雰囲気が似ていることから、秋のカイドウ、秋海棠と名づけられたそうです。
白露
ペルー原産、ヒガンバナ科の球根植物。開花は8月中旬~10月上旬
草丈は10~20cm、細長い棒のような葉を地ぎわから多数だし、直径5cmほどの6弁の白花を上向きに咲かせます。白い美しい花を「玉」に、細長い葉を「すだれ」にたとえてつけられた名で、ずらーっと並んで咲いていると壮観です。英名のレインリリーは、乾燥後に雨が降ると、一斉に咲き始めることからつけられたそうです。
花は三日ほどでしぼんでしまいますが、次々に花茎を伸ばしてさきます。日本へは明治の初めに渡来。とても強健で昔からよく庭に植えられています。
ヒガンバナ(彼岸花)
秋分
中国原産 ヒガンバナ科 球根植物。9月開花。
秋のお彼岸の頃に咲く。有史以前より渡来し北海道から沖縄まで全国に分布。郷愁を誘う花として各地に名所が生まれています。球根には毒があり、どこか暗い、怖いイメージの植物ですが、ノネズミやモグラなど土に穴をあける小動物の被害から作物を守るために畔や墓地に植えられたり、球根にはでんぷんがたっぷり含まるため、水にさらして毒を消し、飢餓のときには人の命を救ったようです。仏教では曼珠沙華という天界に咲く花という名を持ちます。
欧米ではスパイダーリリーと呼ばれ人気の花です。
お彼岸近く、秋の雨を合図にに突然、蕾をつけた花茎を土の中から伸ばして咲き、地上部は枯れます。その後、10月中旬、スイセンに似た細い葉をだし、他の植物が枯れている冬の間、太陽を独り占めし、球根に養分を溜めこみます。他の植物が新芽を出す頃、枯れて葉は枯れて、休眠します。
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