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二十四節気コラム

​このコラムは、山田先生の園芸セラピー講習の講義を基に作成してます。

各節気の特色と『二十四節気ガーデン』の見頃の植物をご紹介。

​山田幸子

グローバルゲート名古屋『二十四節気ガーデン』のデザイン。園芸研究家。千葉大園芸学部卒業。日本ガーデンデザイン専門学校講師。著書『12カ月花づくり庭しごとガーデニングカレンダー』講談社、『わたし流83の花づくり』家の光協会、『二十四節気でわかる園芸作業』主婦の友社、『決定版はじめての花づくり』講談社、『暦でわかる園芸作業』主婦の友社など。

節気の植物

グァラニティカセージ(サルビア・グァラニティカ)

処暑

ブラジル原産 シソ科の宿根草 開花は5~11月

萼片の黒色と花冠の青紫色の上下に大きく分かれた唇形花が印象的 。メドーセージの名で流通しますが、本来のメドーセージは別種のサルビア・プラテンシスです。観賞用のハーブで、ハーブティーなどにはなりません。

​シソ科の花の特徴は、唇形花であること、茎の断面が四角形、葉は茎の同じ場所から2枚ずつでる対生です。近くによって確かめてください。

 

チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)

処暑

メキシコ原産 シソ科 宿根草 開花は4~11月

チェリーセージと呼ばれるのは、サルビア・ミクロフィラ、サルビア・グレッギー、サルビア・ヤメンシスの3種がありますが、区別がつきにくいようです。ハーブとして有用なセージ(サルビア・オフィシナリス)と同じサルビア属で、葉をもむとチェリーの香りがするので、チェリーセージと呼ばれます。観賞用のハーブで、暑さに強く、真夏の暑さをものともせず咲き続けるので、この時季の花にふさわしい花です。

スイフヨウ<酔芙蓉>

処暑

中国原産 アオイ科 落葉低木 開花は8~10月

フヨウの八重咲き品種。朝白い花が開き、時間の経過とともにピンクに変化する様子を、お酒を飲んで顔が赤くなるのにたとえて名づけられました。一日花ですが、次々に咲きます。

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​処 暑

暑さが収まりつつある頃
2017 8/23-9/06
 
ようやく朝夕の風が涼しく感じられる

名古屋気象台のデータによると、名古屋の旬別平均気温は上旬28.1℃、中旬28.0℃、下旬27.3℃。確かに、下旬になるとわずかですが、気温が下がりはじめ、ほっとします。

 ただ、処暑は二百十日、二百二十日と並んで、昔から台風来襲の頃とされています。天候には注意が必要です。

 生物季節観測データによるとススキの開花の平年は、金沢8/9、仙台8/12、山形8/15、長野8/16と始まります。8月は季節の折り返し点です。春以降、開花のたよりが南から北へ進んでいましたが、これからは北から南へと進んでいきます。庭の虫たちも鳴きだしています。

処暑の頃の季語 は「秋隣り」「夏の果て」「夏尽きる」「夏の名残り」「野分」。夏の終わりはすぐそこにきています。夏にやり残したことはすませておきましょう。

春分(ブログ)
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