お雑煮のトリビア
- 金森 昭憲
- 2018年1月6日
- 読了時間: 1分
明けましておめでとうございます。
お天気に恵まれた年末年始でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
さて、お正月らしいお雑煮のトリビアを・・・
名古屋の方ならお正月のお雑煮は
お醤油ベースのすまし汁にもち菜と角餅
ですよね。
そのもち菜
じつは2系統あるってご存知ですか?

こちらが年末になると野菜売り場に「正月菜」として並ぶもち菜

そして、こちらがあいち伝統野菜にも指定されている在来系の本家「もち菜」
もともと名古屋周辺では在来系の「もち菜」が栽培されてお雑煮の具として食されてきました。
ところが最近では流通のしやすさと色味の良さから
小松菜の血を引いた「正月菜」が店頭に並ぶようになりました。
在来系の「もち菜」はどちらかというとかぶら菜に近く葉の色が薄く折れやすい
そんなところが現代の流通事情に向かないんですね。
二枚の写真を見比べてその違いを見分けてみてください。
いずれにしても冬の青菜は甘味も増して美味しい季節です。
ぜひ名古屋風のお雑煮をお楽しみください。

















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